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高齢動物(老犬、老猫)を考える

みなさんは

どのくらい高齢動物のことを考えていますか?
どのくらいというのは
何歳からとか、動きが鈍くなってきたという老化だけではなく
どこまで何をするべきか?ということでは、いかがでしょう?

何もせず、そのまま最後の時を待つ

できることなら、少しでも長く生きてほしいから
できることはなんでもしたい

痛みや苦痛が伴うのなら治療や安楽死を考える

私たちは
ずっと、そばにいてくれた
ずっと、心の支えになってきた
そんな、子たちのことをどこかで考えなければなりません。
その日は、必ずやってきます。

食べたくないなら、無理して食べさせないのも一つ
食べたくないのが、どこかが痛くて、ストレスがあり食べたくないは
言い方を変えれば、これは、食べたいのに食べられないになります。
食べたくないなら無理して食べさせないではなく
痛みや、ストレスを改善していくことも考えることも必要になります。


ということは
飼い主さんが、犬たちの意思をどれだけ受け取れるのか?感じられるのか?
飼い主さんの考え方(経験)で犬たちの状況は左右されてしまいます…

ネットや本、知り合いの知識
飼い主さんの固定概念、知識、経験から
大切な子たちの今後が決まっていきます。

特に多いのが
「年だからしょうがない」と諦めてしまうことがあります。

諦めてしまうことが、本当に正しい答えなのか?
本当は、もっと簡単にできることがあるのかもしれない…

動物病院に行っても
「歳だからしょうがないよね。」「見守りだね。」ってことも。

もちろんどうしようもないこともたくさんあります。
でも、もっとできることもたくさんあります。

特に、食事時に足が滑ってしまう時
滑り止めを使うとか、靴下をはかすとか、抱っこをしているとか
車椅子などの補助道具を使うとかありますよね。

これらがダメになってくると寝たきりに…

でもこれらの方法は、対処をしているだけで
根本的に滑らないようにしてあげられていないですよね。

滑らないように、転ばないように、◯○しないように対処をするだけではなく
根本的に滑らないように

筋トレをする、パッドの乾燥を改善するなど
根本的に滑らないようにしていくことで、寝たきりを防ぐことも
できるのではないでしょか?

もちろん
筋トレをして筋肉をつけるだけでは解決にはなりません。

食事や筋肉、からだ、お散歩の時間、運動の時間などなど
全体のバランスを考えていくことが大切です。

もっともっと
できることっていっぱいあると思います。

諦めるのではなく
納得のいくまで大切な子たちが
してほしいと思うことを観られるように学び

高齢動物たちが思う
幸せな暮らしが送れるように
そして、飼い主さんが、最期の時を迎えた時に
諦めずにここまでこられたこと、後悔しないですむことを
考えてみてください。

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